「ポータルからの反響があるのに、まったく対応できていない」
「営業を雇っても成果が出ないかもしれない」
そうした悩みを抱えていたのが、京都府京田辺市で注文住宅・リノベーションを手がける「サエラ暮らし研究所」様です。
代表お一人がすべての業務を担う体制ながら、暮らしや設計の思想にこだわった住宅づくりを発信し続ける同社では、営業対応にまで手が回らないという悩みを抱えていました。
そんな中、電話代行とマーケティングオートメーションを組み合わせたMechakuruの導入によって、営業ゼロでも6件の成約を実現。
今回は、その背景と成果を詳しく伺いました。
ポータルサイトからの資料請求やお問い合わせはあるものの、当社は私ひとりの体制で対応しており、電話やメールでの個別フォローがまったくできていませんでした。マーケティングオートメーションでの一斉メール配信の必要性は感じていましたが、導入にも踏み切れず、貴重なリストを“宝の持ち腐れ”にしている状態でした。
フォローができていない状況を打破するため、MA(マーケティングオートメーション)と電話アポ代行をセットで導入することで、はじめて営業スキームとして機能すると感じ、Mechakuruの導入を決めました。
営業マンを雇うことも検討しましたが、固定費が高くつき、地方では優秀な人材の確保が難しいという課題もありました。その点、Mechakuruは“機能に対する対価”として、プロの営業力を最小コストで活用できることに大きな価値を感じています。
アポを取得するオペレーターの対応が丁寧で、お客様からも「親切な対応でした」とか「他社とは違って話しやすかった」と高評価をいただいています。
また、アポイント前にはヒアリング情報がしっかりと共有されており、「何となく来た」のではなく、「話を聞いてみたい」という真剣なお客様が来場されるのが特徴です。
導入から2年間で、合計40件以上のアポイントが送客され、その中から6件の成約が実現しています。
また、他にも継続商談中の案件や、途中まで進んだ案件も複数あり、営業体制がゼロに等しい当社にとっては、大きな前進でした。
「1人でやっていくには十分以上の成果」だと実感しており、今後さらに安定した集客・成約の流れを構築していく基盤となっています。
私自身が「営業トークが苦手」と感じているのですが、それでもMechakuruが“前さばき”してくれることで、初対面でもスムーズに本題に入れる点が魅力です。
雑談やアイスブレイクが不要な状態で、すでに関心度の高いお客様が来場されるため、設計や住まいづくりの本質的な話に集中できます。これは技術屋気質の経営者にとって、非常に大きなメリットです。
営業スタッフを持たない住宅会社、営業が苦手な技術者集団のような会社にとって、Mechakuruは非常に相性の良いパートナーです。
目の前のお客様にはしっかり対応できるけれど、反響や資料請求へのアプローチが手薄になっている──そんな課題を感じている経営者には、営業活動の大きな補完戦力となるはずです。
今回は、サエラ暮らし研究所様に、営業体制を持たない中での成果創出について伺いました。
反響対応のリソースが足りず、営業活動に課題を抱える住宅会社は決して少なくありません。Mechakuruは、営業不在・少人数体制でも確実に成果を生む“仕組み”を構築できます。
小さな会社でも、志ある家づくりを伝えていく力になる──そんな営業支援の選択肢として、ぜひ導入を検討してみてください。