「営業スタッフが足りない…」
「顧客リストを活かしきれていない」
そんな課題を抱えていたのが、千葉県東金市を拠点に、地域に根ざした注文住宅を手がける株式会社住まいの発見館様です。
地元密着で30年以上、自然素材や省エネ性能にこだわった家づくりを続ける同社では、少数精鋭で設計から施工、アフター対応まで一貫して対応しています。
営業体制の制約から、せっかくの顧客リストを十分に活用できていなかった住まいの発見館様が、どのようにして「リストの再活用」から成果を生み出す体制を築いたのか。その背景と手応えをご紹介します。
当社では営業担当がほぼおらず、1〜2名の体制の中で業務を回していました。そのため、ポータルサイトからの反響や、資料請求などで得られたリストへの個別対応ができておらず、定期的なアプローチも行っていない状況でした。
見学会前にダイレクトメールを送るなど、間接的な施策は行っていましたが、より確実にお客様を動かすためには、個別対応の“窓口”が必要だと感じていました。
もともとは別のスタッフが検討・導入を進めていたのですが、営業担当が実質的に機能していなかったこともあり、営業活動自体を外部に委ねる必要性を感じていました。
社内で1人営業を雇っても成果が出るとは限らず、それならばMechakuruのように実働を伴うアウトソーシングに任せた方が、費用対効果も高いのではと判断しました。
実際に引き継いで以降も、導入を継続する価値を感じています。
営業経験がある人間から見ても、電話での追客業務は非常に手間と時間がかかるものです。そこをプロのオペレーターに代行してもらえるだけでも、大きな負担軽減になります。
とくに、当社で分類するCランクのリスト──つまり、まだ購買意欲が見えにくいが可能性を感じるお客様層を、商談の土俵に引き上げてくれている点は非常に助かっています。
Mechakuruから送られてくるアポイントは、どれも「ただ呼ばれたから来た」というような曖昧な印象ではなく、しっかりと目的意識を持ったお客様ばかりです。
ヒアリング内容も詳細にまとめられており、事前にお客様の状況や悩みが把握できるため、初回面談の提案精度も高まります。
電話だけでなく、メールでのアプローチも含めて、当社が今まで対応できなかったリストを“動かす仕組み”を支えてくれている点に価値を感じています。
具体的な数値での管理は難しいものの、定例会の中で「このお客様、成約につながったな」とか、「来場につながっていたな」と振り返るケースが増えてきています。
見学会の集客だけではカバーしきれない層へのアプローチ手段として、確実に貢献してくれていると実感しています。
すでにMechakuru経由で来場されたお客様から契約に至った事例が複数あります。営業専任の社員が不在という体制の中でも、確実に成約につながる商談のきっかけを生んでくれており、継続利用の意義を感じています。
営業人員が足りない会社、あるいは反響対応の精度に課題を感じている会社には特におすすめできます。
たとえ営業スタッフが複数いたとしても、一定の役割をMechakuruに委ねることで、個々の働き方改善や業務の最適化につながると考えます。
また、社内に対面接客力がある会社であればあるほど、Mechakuruのアプローチで引き上げたお客様に対して、しっかりと成果を出せる可能性が高いと感じています。
今回は、株式会社住まいの発見館様に、Mechakuru導入の背景とその効果についてお話を伺いました。「営業不足」、「リストが活かしきれない」という悩みは、多くの地域工務店に共通するものです。
外部の力を借りながら、成果につながる追客体制を築く──そんな営業戦略の選択肢として、Mechakuruが果たす役割は決して小さくありません。営業に課題を感じている住宅会社様は、ぜひ一度導入を検討してみてください。