「営業が2人しかいない中で、これ以上どう追客すればいいのか…」
「せっかく資料請求が来ても、そのまま放置してしまっている…」
そんなジレンマを抱えていたのが、京都府福知山市を拠点に、自然素材を活かした高性能な注文住宅を手がける株式会社HORI建築様です。
100年後も誇れる家づくりを理念に掲げ、地域密着で丁寧な仕事を積み重ねてきた同社は、設計・施工・アフターに至るまで一貫して自社対応を行い、顧客満足度の高い家づくりを実現しています。
今回は、営業人員が限られる中でも追客体制を強化し、安定した来場と複数の受注につなげているHORI建築様の事例をご紹介します。
当社では営業担当が2名という体制のなかで、資料請求やポータルサイト経由の問い合わせ対応を行っていました。ただ、見学会などで一度接点を持ったお客様でも、継続的な接客が難しく、フォローが行き届かない状況がありました。
シナリオメールや公式LINEでイベント案内などは行っていましたが、電話などの直接アプローチまで手が回らず、使っているMAツールの運用も自動化に頼りきりになっていたのが実情です。
こうした「眠ったリスト」からの再浮上を図るべく、Mechakuruを導入しました。
営業が限られる中で管理顧客を活かしきれていないことを課題として感じていたタイミングで、Mechakuruの仕組みに魅力を感じました。
従来のような「来場後の自然な商談化」を待つのではなく、既存リストに対して積極的にアプローチをかけられる体制を整える必要性を感じており、実際に話を聞いた上で導入を決定しました。
営業として本来アプローチすべきだったお客様を、Mechakuruが丁寧にフォローしてくれることで、来場までつなげられる機会が大幅に増えました。
当社では、お問い合わせ内容から対応優先度を判断し、自社で電話するか、Mechakuruに任せるかを振り分ける運用をしていますが、任せたリストからも安定的に来場が生まれており、非常に頼れる存在です。
Mechakuruに任せられる部分があることで、「すべてを自分たちでやらなければならない」という精神的な負担が軽減されました。
営業としての時間とエネルギーを、本来注力すべき面談や資料準備に集中させることができています。
また、MAツールを通じて可視化されたリストに対して、「このお客様は優先してアプローチしたい」といった要望も共有できるため、戦略的に活用できる点も非常に助かっています。
見学会は月1回の開催を基本としていますが、月によっては開催が難しい場合もあります。そんなとき、Mechakuru経由で毎月2件ほど、安定した来場があることで、集客全体のベースを支えてもらっている実感があります。
予約制のイベントに来場する確度の高いお客様を、しっかりとフォローしてくれる点が大きな価値です。
Mechakuru経由で来場したお客様から、すでに複数の受注が発生しています。それに加え、事前のヒアリング内容が詳細に共有されるため、商談時の切り口もつかみやすく、提案の質が向上しています。
ヒアリングで得た悩みや要望が具体的に記されていることで、初回面談から信頼構築につながりやすくなったと感じています。
営業人数が少ない会社、または顧客管理や追客に課題を感じている会社には、Mechakuruのような外部パートナーの導入は非常に有効です。
また、営業担当者が多い会社でも、一定の役割を委ねることで働き方改革や業務効率化につながる可能性もあります。接客品質を維持しながら、営業全体の生産性を高めたい会社には特におすすめです。
今回は、株式会社HORI建築様にMechakuru導入の背景と成果についてお話を伺いました。「手が足りずに埋もれていたお客様」へ再アプローチを実現し、来場・受注へと導いている実例は、多くの住宅会社にとって参考になるはずです。
もし、既存リストを有効に活かせていないと感じているなら、Mechakuruによる営業支援を、次の一手として検討してみてはいかがでしょうか。